マイコレDVDネタバレ 宇宙大作戦Disk2

小学生の頃から大好きな作品「Star Trek: The Original Series」こと「宇宙大作戦」。「宇宙大作戦 DVDコンプリート・シーズン1」のディスク2枚目です。DVDに印刷されたキャラクターはスポックです。

 

05 The Enemy Within(二人のカーク)

『エンタープライズ号は、惑星アルファ117で鉱石の標本を採集する。この惑星、夜になると気温はマイナス120℃という恐ろしい環境の星。ところが持ち帰った鉱石が原因で転送装置の故障、惑星にはスールー(ミスターカトウ)を含めた5人がとり残されている。さらにトラブル発生。カークが分身し二人になってしまった。一人は聡明で優しい「善」のカーク、もう一人は暴力的で野蛮な「悪」のカーク。Janice Randにちょっかいを出した際に頬に傷を負った「悪」のカーク。緊急体制に入るエンタープライズだが、どちらかが死んだ場合、二人とも死んでしまう可能性が否定できない。しかも、カークの即断決断力は「悪」の方に備わっている属性らしく、「善」のカークは次第に決断力を失っていくのだった。』

アメリカでの放映時には初めて製作ナンバーと放映話が05で一致した回でした。日本放映時では7回目のお話。無事解決して転送機上で一人になったカークですが、果たしてどちらの属性か。最初にカークの下した命令が上陸班を至急回収。確かにこれはわかりやすい展開でした。このエピソードで初めてスポックの眉を吊り上げるあの表情を見たような気がします。それにしても、二人のカークを前にした医務室でのスポックとマッコイの論争はとってもおもしろかったです。そういえばこのエピソード、2回か3回、ウフーラの声が通信機からは聞こえるのですが、終盤のブリッジのシーンにおいてもニシェル・ニコルズさんの姿は見えないんです。

 

06 Mudd's Women(恐怖のビーナス)

『エンタープライズが、正体不明の小型宇宙船を追跡しているシーンから始まります。しかし相手の船が遭難したため救うためにエンタープライズは船に必要なディリチウム水晶を使い切ってしまいます。小型宇宙船は大破爆発してしまいますが、乗組員であったハリー・マッドと彼の連れてきた3人の美女は救出に成功。しかしペテン師ハリー・マッドの連れている3人の美女には重大な秘密が隠されていた。ディリチウム水晶調達のため向かった採鉱惑星でもトラブルが続出、、、。』

制作ナンバーは04。はっきり言って、冒頭で逃亡した小型宇宙船にこだわらなければ、もっと言えば救出に危険を冒さなければ全然危機でもなんでもなかったんですよね。ハリー・マッドのペテンによるトラブルなんて些細なものだったはずなのに。物語の中盤あたりでマッコイが3人の美女の一人のイブが前に立った医療機器のパネルから何かを気付くのが最後の最後に続く伏線になっているのでした。それにしても、1960年代のテレビドラマでこれだけのメイキャップを見せてくれるのはすごいことだったんだなあって今更感心させられちゃいます。ちなみに、最後にカーク船長の発する「全速前進!」英語では「Ahead fuu!」でした。

 

07 What Are Little Girls Made of?(コンピューター人間)

『コービー博士の生死を確かめるため惑星エクソ3に向かったエンタープライズ。生存するには不可能と思われた惑星には奇跡的に生きていたコービー博士との交信に成功。コービー博士の婚約者であり彼を捜索するために地上勤務を辞めエンタープライズに乗り込んでいた看護師のクリスティン・チャペルはカークと共に惑星に上陸する。が、一緒に降下した保安部員2人が次々と死亡。博士の助手ブラウン博士、そして、アンドレア、ラック、彼ら彼女らはいずれもアンドロイドであった。しかもコービー博士はカークのアンドロイドも作ってみせる、、、。』

制作ナンバーは10。物語中に出てくるエモーションという単語からはなんとなくTNGのデータを思い浮かべちゃいました。またカークのアンドロイドのシーンではミッチェルのエピソードも出てきたりと作成スタッフの本気度が感じられます。それにしても、「05 The Enemy Within(二人のカーク)」に続いてのカークが2人出てくるエピソードですね。ところで、物語中の世界の王になろうとした人物のくだりの会話で出てきた人物「Genghis Khan,Julius Caesar,Hitler,Ferris,Maltuvus」。ジンギスカン、ジュリアス・シーザー、ヒトラーはわかるのですが、FerrisとMaltuvusって誰って思っちゃいました。おそらくはスタートレック世界における架空の人物なんでしょうね。

今回のカーク船長の最後のセリフは「予定のコースを進め」。オリジナル音声は「Steady as we go,Helm.」でした。それにしても、日本語タイトル「コンピューター人間」ってわかりにくいタイトルだったなあ。

 

08 Miri(400才の少女)

『植民地すら存在しないという辺境でエンタープライズは地球のものと思えるような救難信号を受信。到着した惑星はまるで地球そのものと思える惑星。この星には大人たちが奇病にかかって死に絶え、生命延長計画の実験で100年も生き延びてきた「子供たち」だけが住んでいた。カークたち上陸班もこの奇病にかかってしまい、マッコイが解毒薬を見つけ出そうと努力するが、大人を信じていない「子供たち」に非常に子供っぽいやり方で妨害されてしまう。子供たちの中でも最初に出会ったミリがカークに恋をしてしまったことから大人へと成長を始めてしまうが、、、。』

最初、直径やら質量、大気構成をスポックが報告していますが、その数値を聞いても、全然ピンときませんでした。上陸したチームが1960年代の地球に似ているって、ちょうど、このスタートレックTOSの制作された時期ってことですね。ちなみにこの星の子供たちの呼び方では大人はgrups、子供はonliesです。ところで、このエピソードに使われた町のセットはTVシリーズ「アンタッチャブル」のものを使用したそうです。展開は、ほぼ予想通りで結末までいっちゃいます。マッコイの注射のシーンも簡単に予想できますね。今回の最後のセリフは「Mr.Spock?」「Captain?」「Full ahead,warp factor one.」です。「ワープ1で前進」

ところで、偶然、このDVDの各エピソードにはテレビ放映時の予告編もついていました。おそらくは、日本での放映順がアメリカとは違っていたので、予告編は流さなかったのでしょうね。それにしても、この予告編ってほとんどラストシーンまで予告されちゃってる。