まだ小学生の頃にテレビで放映されていた刑事コロンボを見ていてすっごくはまった記憶があります。特に印象に残っていたのが「魔術師の幻想」けっこう後ろの方のエピソードですね。なかなか、すべてのエピソードを見る機会はなかったし、そもそも、すべてのエピソードを見たかも不明。そんなこんなで完全版という言葉に惹かれました。
収録されているエピソードは
Vol.1
「殺人処方箋(Prescription: Murder)」
記念すべき第1作。コロンボの髪型が違うのが印象的でした。
「死者の身代金(Ransom for a Dead Man)」
犯人は女性弁護士レスリー・ウィリアムス。演じるはリー・グラント。
これも実はパイロット版だったんですね。
Vol.2
「構想の死角(Murder by the Book)」
犯人はミステリー作家ケン・フランクリン。演じるはジャック・キャシディ。
監督がスティーブン・スピルバーグだったというのは今では有名ですね。
私の会社の上司が大好きなエピソードです。
「指輪の爪あと(Death Lends a Hand)」
犯人は探偵社社長ブリマー。演じるはロバート・カルプ。
この後何回別の犯人役で見ることになるかのロバート・カルプ氏の初犯人役。
ロバート・カルプ氏と言うと私はやっぱ、「UFO時代のときめき飛行 アメリカン・ヒーロー(原題The Greatest American Hero)」のビル・マックスウェルを思い出しちゃいます。
倒叙物と呼ばれる形式で描かれるコロンボは母もお気に入りのドラマでした。そのあたりは続くVol.3と4以降で少しずつ触れさせてください。