スターキング

この本を読んだのはもう30年以上昔のこと。大学生の頃。

作者はエドモンド・ハミルトン氏。

私の大好きな外国人のSFやヒロイックファンタジー作家のひとりです。

ハミルトン氏といえば日本で有名なのはアニメ化されたキャプテンフューチャーシリーズでしょうか?残念ながら「人工進化の秘密!」までしかアニメ化してもらえなかったので、それに続く、作品群も見たいなあっていつも感じるのですが。特に、アニメでは中盤あたりで放映された「輝く星々のかなたへ!」の続きとなる「月世界の無法者」はぜひともアニメ化して欲しいなあ。

こっちはわかるかな?実写化されたスターウルフ。設定のみ残されたような感じでほとんどオリジナルストーリーと化していたけど、案外好きでした。特にオープニングとエンディングは大好きで、今もよくカラオケで歌っています。

そんなエドモンド・ハミルトン氏の作品には、『星間パトロール』なんてのもありますが、これらはおいおい記事にさせてください。キャプテンフューチャーシリーズはできたら1冊ずつ語っていきたいなあ。

さて、今回はスターキングですが、この作品はエドモンド・ハミルトン氏の全盛期と言っていい時代に書かれた作品ですね。ただ、実は、ほとんど内容は覚えていないんですよ。スターウルフやキャプテンフューチャーは何度も読み返したのですが、この作品はおそらく読んだのは一回だけだったと思います。

ネタバレしちゃいますが、20世紀(当時はまだ20世紀^^)の地球に住むしがないサラリーマン(確か保険会社勤め)の主人公ジョン・ゴードンが、2000世紀(だったような、、、)の銀河の中央の帝国の王子にして科学者のザースと精神だけ入れ替わって冒険する的な話だったと思います。しかも、ザースの、過去の人間と精神を入れ替えて歴史を研究したい的な個人的な欲求で。でももちろん、事件は起きるもので、銀河を揺るがすような大事件っていうか、戦争だったかな?なにかにまきこまれるんじゃなかったかなあ。もちろん、ヒロインもいたはず。リアンナ!うーん、ファミリーネームは覚えていません。

この作品、ひとつだけ、すっごくよく覚えているのが、超兵器「ディスラプター」。そうそう、これの使い方を知っているのがザースっていう設定だったと思います。いや、そもそも作成者だったかな?一回使用されるんですよね。そのときの描写がすごかった。あの木星の浮遊大陸をふっとばしちゃった波動砲を初めて見たときのようなショック。確か、レーダーに現れたしみがみるみるひろがっていって、敵をのみこみつつ、宇宙空間そのものを消滅させていたような、、、

最後は確か、精神をもとに戻して過去の地球の自分の部屋に戻るんですよね。もちろん、続編の帰還でまた交換?あれ、あのときは、ザースも一緒に冒険してたよなあ、、、ホント、時は猛獣のように私たちに襲いかかりすべての記憶を喰らい尽くしていっちゃいますね。悲しいなあ。