G.I.ジョー(2009年)

原題は G.I. Joe: The Rise of Cobra

なんか、最初からシリーズを意識したようなタイトルですね。

パンフレットを読んで知ったことですが、この映画、実は、アニメ版である「地上最強のエキスパートチーム G.I.ジョー」をベースとした実写作品だったようです。もちろん、私はそのアニメ版は全く知らないのですが。

G.I.ジョーの名前はとってもよく知っていました。

幼い頃、おもちゃ売り場に並んでいた、私にとっては超高額なアクションフィギュア。いわゆる男の子向けの着せ替え人形って感じでしょうか。これに関しては、もう、最初から絶対買ってはもらえないんだろうなあってわかっていたんだと思います。欲しかった気持ちは今でもよーく覚えているのですが、あまり、ねだった記憶が無いんですよね。まあ、まわりにも持っている友達なんかいなかったし、きっと、買ってもらっても遊ぶ機会なんかないぞって子供心に感じていたのかも。

この映画、本国アメリカではそれなりに人気あったみたいですね。一応続編作られていますし。もちろん、観にいきましたよ。でも、なんか、イマイチ感があったような気がするなあ。たぶん、本国の方たちにとっては、おなじみのキャラクターたちだけど、私にとっては初めましてキャラクターたちばかり。そのあたりのギャップが、物語にすんなり入れ無かったってとこかなあ。

でも、そうやってみると、最近の映画は、けっこう前知識を必要としている、TVシリーズが人気でたから劇場版ねっていう展開、案外多いような気もするなあ。