エバーズ・ブラックテンタクルズ

映画、ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り(2023年)にて

使われていましたねー、この呪文。

映画そのものに関しては、またの機会にカテゴリー映画でも思いを書かせてください。

シリーズとしては4作目になる?この映画ですが、ちょっと過去3作とは別格の面白さを味わっちゃいました。さすがは、クリス・パイン。さすがはミシェル・ロドリゲスって感じ。

うーん、もうかなり映画の記事になっちゃってるなあ。

 

さてさて、本題に戻ります。

 

この呪文、初めてプレイヤーズハンドブックで読んだとき(確かセカンドエディションのはず。でも、もしかしたら、雑誌Dragonだったかもしれません。)私もすっごく気に入っちゃって、キャンペーン「プール・オブ・レイディアンス」にて、クライマックスで使わせてもらったことあるんですよ。

キャンペーン「プール・オブ・レイディアンス」についても、また機会を見てこのカテゴリーD&Dにて記事にさせてください。でも実はすでに

2023-12-02 マイフェイバリット20「あの時あの場所」補完

https://dd3199.hatenablog.com/entry/2023/12/02/000824

にて、一度取り上げさせていただいているんですよね。

 

あのときは、キャラクターたちはもちろんのこと、町中のいたるところに、この触手が出現し、NPCパーティーたちも総出のバトルとなり、私のDMしたシーンでも屈指のシーンとなったんですよね。もちろん、プレイヤーのみなさんのおかげです。

 

で、セッションを終えてからの座談会にて、私、確か、「ああ、あれは、テンサーズ・ブラックテンタクルズっていう呪文ですよ。この間、ルールブックで読んで気に入って、使いたいなーって思ってたんです。」って言っちゃったんですよね。そう、”テンサーズ”って。

 

それ以来(つまり30年近く)私はこの呪文を思いっきり間違えて覚えていました(゚Д゚)。

 

今回、映画でこの呪文を観たときも(私の記憶では、映画内では呪文名は言ってくれてなかった気がするのですが、、、)”テンサーズ・・・”だって勝手に感動しちゃっていました。

 

で、家に帰ってから、5版のプレイヤーズハンドブックを見たけど、当の呪文が無い!(あたりまえですよね。)そんな馬鹿なって、4版、3.5版、2nd、はてはAD&D、クラシックまで探したのに見つからない。テとエでは結構離れていますからねえ。もしかして、Dragon誌にしか載っていなかったのかなあ、今回の映画のあの呪文も別の呪文だったのかなあなんて思いつつ、今度は、スペルの索引の方を見ていたら!

 

「あーーー(°◇°;)、エバードかよお」ってなりました。

あはははは。

 

考えてみれば、サークルエイトの一人がこんな暗黒魔法を使う?いや、使うことはあっても、自分の名前を冠する?って、、、、

エバードっていえば、確かに黒いですものねー。

 

それで、調べてみたら、出てくる出てくる!

第4版でもしっかり19レベル一日毎として収録されていました。

ちょっとおもしろかったのは、AD&Dでは最初からあったわけではなくて、Unearthed Arcanaで初出なんですね。

 

久しぶりに、いろんなルールブックが開けて面白かったです。

 

 

 

今度は、ラストの方で、サイモン・アウマーとソフィーナがバトルした際の、あの巨大な手を扱ってみたいな。サイモンの方はおそらく、ビグビーズ・クラッシング・ハンドだと思ったのですが、ソフィーナの方も同じ?頼りにはできないけど、ブルーレイ買って、しっかり見てみようかなあ。もし、分かる方いたら、コメントで教えて欲しいです。お願いします。