Advanced Dungeons & Dragons PHBとDMG

劇場で初めてレディプレイヤー1を見て、冒頭のアノラックの招待状あたりのシーンで、アノラックが扉の前に立ったとき、まっさきに私が思い浮かんだのが、このAdvanced Dungeons & DragonsのDMGの表紙のイラストでした。ジェフ・イーズリー氏のアートですね。それでも、前に読んだことがあるゲームウォーズとこのレディプレイヤー1が、この時点で結びつかなかったのですが、、、

映画を観終わって、2,3日、いや、2回目を観てからだったかな?家で、ごそごそとこのルールブックを探し出し、改めて見てみて、やっぱりこのイラストだよなーなんて一人で納得しちゃったりしたのですが。もう、この頃にはとっくに、原作ゲームウォーズであることはわかっていたのですから、逆に、映画でも他にD&Dで使われているシーンはなかったのかなあ、なんて思っちゃいました。

惑星ガイギャックスは、実はパンフを読んでやっと知りました。

それにしても、私がD&Dを思いっきり遊んだ1983年、1984年の頃は、まだ、クラシックD&DとこのAdvanced Dungeons & Dragonsの区別が全くわかっていなかったんですよ。だって、解説書なんてほとんど皆無でしたし、この頃は。神保町の奥野かるた店で偶然見つけたこの本を、大枚はたいて(ほんと、当時の私の経済状況では、かなり、苦しかった)購入して、読んでは見たものの、これって、赤箱、青箱の解説書みたいなもの?なんて、非常に的外れな見方をしていたような気がします。

もちろん、なんとなく、赤箱、青箱とは違うみたいだなくらいは読んでいるうちに気がついたのですが、同じ時期に、同じタイトルの(正確には「Advanced高度な」とついていたのですが、その使われた英語Advancedのために余計混乱したのも事実です)ゲームが2つあるなんて、そう簡単には予想(理解?)できないですよ。

結局のところ、2nd editionにいたってもまだこのAdvancedはついていましたし、その間に、1985年からの株式会社新和からの日本語版などもありましたが、まだまだ私の混乱は続くのでした。