トレジャーハンターズキャンペーン開幕

もう記憶が全然定かではないのですが、おそらくは1998年くらいだと思います。

(あとから記録が見つかりました。なんと1992年に第1話をプレイしていました!)

私たちDBメンバーズにとっては第6キャンペーンとなる「トレジャーハンターズキャンペーン」が開幕しました。時間的にひとつ、かなり確かなのは2000年にDungeons&Dragons3rd Editionが発売されるんですよ。その、ルールやプレイアビリティーや、なによりも、当時一緒に発売されたモンスターたちのミニチュアに魅了されて、私をはじめ、プレイヤーのみなさんも、2000年からは3Eいっしょくになるんです。もちろん、コアルールやシナリオなど全て英語版でしたが。そして、その直前までプレイしていたキャンペーンがこのトレジャーハンターズでした。

 

これも、いつかまた書かせていただきたい話題なのですが、第2キャンペーンのドラゴンランスが一応のフィナーレを飾った後の数年、私ことRONが非常に忙しくなって、プレイヤーのみなさんのいる東京へとはめったに行けなくなってしまったのです。それでも、少ない時間と機会を大事にして、第3キャンペーンの、ジャパネスクを数回プレイしたのですが1年と続けることはできなかったなあ。この第3キャンペーン、プレイ時間はもっとも短い期間なのですが、DM、PLともに人気のキャンペーンだったんですよ。

 

そこで、すったもんだしたあげく実施したのが、第4キャンペーンであるプール・オブ・レイディアンス。初のフォーゴットンレルムです。さらに、インターネットの掲示板を利用した(当時としては結構斬新だったんですよ)同じくフランの町を舞台にした番外編。前者に関しては、私はほとんどプレイに加わることの無かったキャンペーンです。それでは、どういう関わり方をしていたかについては、また、この第4キャンペーンの記事を書かせてください。

 

そして、久しぶりに私がDMとして参加できたのが、この第6キャンペーン「トレジャーハンターズ」というわけです。

 

確か、第4キャンペーンのプール・オブ・レイディアンスの終盤、それでも、少しずつ時間的な余裕をもてるようになった私が飛び入りでDMした折、宝の地図を入手したパーティーが宝探しに出かけるエピソードがあったのですが、それがかなり受けたんですよね。やっぱ、宝探しは楽しいよねってことで、企画したのがこのキャンペーンです。

 

すごく参考にさせてもらったのは、菊地秀行氏のトレジャー・ハンター八頭大シリーズでした。もっとも、話の内容は全く使わせてもらうことはできず(世界観大きすぎ、、、)、トレジャーハンターズアソシエーションとかそういったサポート面を参考にさせてもらいました。

 

使用したシステムは、もう、本当に、これってDungeons&Dragonsって言っていいほどハウスルールの塊で、使ったものって言えば、キャラクターシート、あれ?キャラクターシートすら、KOBAさんがオリジナルで作ってくれたんでしたっけ?うーん、町やモンスターや魔法の名称くらいだったかも。

 

なんか、はちゃめちゃなことになっていますが、それでも、約2年にわたってプレイした第6キャンペーン「トレジャーハンターズ」の開幕です。(4年近くやってたみたい。)

 

今回の画像は、実際に私がこのキャンペーンをやれそうだと確信した、当時、入手した英語版のサプリメントです。