
1971年(昭和46年)7月24日に「東宝チャンピオンまつり」のメインプログラムとして公開されたゴジラシリーズの第11作。って、もう11作目なんだ、これって。確かまだ幼かった私は両親に連れてもらって一緒に観に行った覚えがあります。同時上映は「帰ってきたウルトラマン」(グドンとツインテールのエピソード)「みなしごハッチ 傷だらけのバレリーナ」「いなかっぺ大将」「日本むかしばなし わらしべ長者」
怪獣映画では、ガメラはけっこう敵怪獣に怖い思いを毎回させられていたのですが、ゴジラはあまり怖いと思ったことはなかったんです。でも、このヘドラは子供の私には怖かったー。もう最初のオタマジャクシみたいな小さな時から、海岸で男の子を襲う時、上陸したあのおぞましい形態、煙突の煙とか食べて?(吸って?)いましたよね、そして最後にはゴジラより大きくなっちゃうし。戦うシーンも夜が多かった気がする。これまでの10作品のゴジラでは最初の1作目以外はゴジラと戦う敵怪獣が出てきますが、いずれもプロレスのテレビ中継の場外乱闘で放送時間切れみたいな決着のつかない終わり方とか、宇宙へ逃げて行っちゃうとか、そんな終わり方ばかりだったんですよね。ガメラはいつもしっかり決着つけてる。まあ、ちゃんと倒された怪獣もいるにはいましたけど。大コンドルくらい?あれも海へ墜落しただけだし。エビラも結局逃げちゃったんでしたよね。ヘドラはかなりしっかりと決着のついた敵怪獣。幼い私の中では初めて決着のついたゴジラ映画の敵怪獣だったかも。ヘドラを倒すために人類が用意した巨大電極板や、損傷した電極板をゴジラが放射能火炎で使うシーンとかめっちゃワクワクしたなあ。さらには乾燥していた体表から一回り小さなヘドラが出現、飛行して逃亡するのに対してゴジラのとった行動。あれにはもう子供の私は大興奮でした。実は、ゴジラの左目は貫かれて右腕も白骨化させられていたのは、怖すぎて気がついていませんでした。また、ラストにゴジラが人間たちを睨み付けるシーンもあとからテレビかビデオで見て初めて知りました。
いずれにしても、今では40作品近くあるゴジラ映画の中ではこの「ゴジラ対ヘドラ」は私のトップ5に入れたい作品です。主題歌の「かえせ! 太陽を」は今でもカラオケで歌いますよ。ブログ友達に教えてもらったのですが、この主題歌、アメリカでは英語の歌詞に差し替えられているそうですね。一度聞いてみたいなあ。そして歌ってみたいなあ。