この記事の下書きを書こうと思ったきっかけは、たまたま、YouTubeで見つけた新作ショートフィルム『765874 - Unification』なんです。WEBのポータルサイトのニュースに「スタートレックのカーク船長(ウィリアム・シャトナー)とスポック(レナード・ニモイ)が感動の再会を果たす」とあって、即ポチりました。10分くらいの映像でしたが、もう、感動の涙があふれてきちゃいました。
「765874 - Unification」はウィリアム・シャトナー氏と、レナード・ニモイ氏の遺産を管理するエステートが、OTOY社と協力して、シャトナー氏がカーク船長役としてスクリーンに登場した最後の作品である「スタートレック ジェネレーションズ」の30周年を記念したショートフィルムを制作。それがこの作品のようです。エグゼクティブ・プロデューサーはウィリアム・シャトナー氏と故ニモイ氏の妻であるスーザン・ベイ・ニモイ氏。見終わって即Xもしちゃいました(2024年11月21日のことです。この記事の掲載日が2024/11/20 16:21掲載(Last Update:2024/11/20 16:22)でしたので、けっこう早くに気がつけたのかも)
やっと本題。
このショートムービーを見終わって即思い浮かんだのが、ふたつ。
ひとつは、
2023-11-21 カーク艦長の帰還
https://dd3199.hatenablog.com/entry/2023/11/21/074523
にて取り上げさせていただいた、この本。
そして、もうひとつが、今回記事にさせていただいた、この映画です。
原題は「Star Trek III: The Search for Spock」
当時はもう社会人になっちゃって帰省先の地元で観たんです。
でも、あまりにも感動しちゃって、次の日曜日には上京して、大学時代に、前作である「スタートレックII カーンの逆襲」を一緒に見た友人たちを誘って二回目を観た記憶が残っています。
すでに、2作目が公開された直後からスポックが復活することは情報として流れていたのですが、実際に観終ってからの満足感と感動は半端無かったです。まあ、細かなところを言っちゃえば、復活したスポックが前作の年齢をそのまま引き継がせてしまうあたりは、あまりにものご都合主義ですが、そんなのは、もう、昔のTVシリーズからスタートレックのファンだった人たちには全く問題無しですよね。もちろん、私もそうです。
なによりも、この映画をすごいと感じたのは、TVシリーズからここまで、映像としては初めてのUSSエンタープライズ号の自爆。TVシリーズシーズン3エピソード15でも
Destruct sequence 1、Code 1-1A、Destruct sequence 2、Code 1-1A-2B、Destruct sequence 3、Code 1B-2B-3、Code 0-0-0-Destruct-0は発動されましたが、自爆には至りませんでした。まさか、ここで自爆させちゃうとは。ホント驚きでした。まさに、カーク船長だからこその戦術ですね。
そして、1番感動したのが、バルカン星でスポックとクルーが再会するシーン。私にとって、全スタートレックの中でもベストに入れたい感動シーンです。
「I have been , and always shall be , your friend」