忍風カムイ外伝

きょうもまた、太陽は昇り、、、

よかったなあ、あのオープニング。

 

私のカムイとの出会いは、このテレビマンガ放映より少しだけ前なんです。

小学生の頃、家族で北海度旅行をしたことがあるのですが、その頃から新幹線やら飛行機の中でいつも退屈してしまう私に、両親はよく車内または機内で読める読み物を買ってくれました。ウルトラマンウルトラセブンの怪獣がポストカードみたいに並べて説明してくれる怪獣大百科なんてのも買ってもらったなあ。

 

この旅行では、文庫本のカムイ外伝3冊(当時は全3冊でした)を買ってくれました。おそらくは私が仮面の忍者赤影とか変身忍者嵐といった忍者ものが結構好きだったからかも。きっと私も、ねだったのでしょうね。

 

はまりましたー。

夙流変移抜刀霞斬り、夙忍法飯綱落し、もう夢中になって読んでいました。

 

そんな旅行から数年(だった記憶が)、いきなりテレビでこのカムイ外伝が始まったんですよね。情報誌とかほとんどなかった1960年代、おそらく初回放送を見れたのは偶然かと。(もしかしたら、記憶違いで再放送をみたのかも、ですが。あ?もしかして、これ光速エスパーの後番組だったのかも。なら、必ず見ただろうな。)

 

もう、感動の極みでした。

あの変移抜刀霞斬りが実際に動いた絵で見られるとは。

 

ストーリーはほとんど覚えていたので、よく知っている展開を追うだけなのに、もう夢中になってみていました。エンディングで流れる?忍びのテーマも大好きな歌で、今でもカラオケで歌うことがあります。もちろん、あのオープニングで流れるナレーションも入れながら。

 

そして、驚くべきことに、最終回の方で1ヶ月以上にわたり、私の知らないエピソードまで放映されたんですよね。あれはびっくりでした。それからずっと後になって、もう、確か大学生か社会人になった頃、第二部という形で、この、スガルの島が漫画で掲載されたんですよね。第二部もすごくおもしろかったなあ。

 

それにしても、何も知らずに、カムイ伝の方を読んだ最初のショックは今でも忘れられません。