幻想世界の住人たち

40年近く前のことになります。多少フィクション入ります。

 

男おいどんの世界に憧れて念願どおりに過ごした四畳半の下宿生活。それも最後の年となった春。おいどんの物語とは違うのですが、まかないの席でピピッときたその方。

おそるおそるその方へかけた声は「ゲーム、お好きですか?」

 

捨てたモンじゃないですね、当時の私の直感!

「好きですよー。」の一声に、その日の夜には本郷にあるゲームセンターへ。

 

グラディウス、ウィズ、T・A・N・K、ツインビー、そして魔界村

ただ、私が一番印象に残っているのは、実は、バラデューク

 

そして、しばらく経ってからのとある晩。

彼の部屋を訪ねた私がかけた言葉は。

「ねえねえ、おもしろいゲームがあるんだけど、、、」

と、まあ、昔話はこのくらいにして、卒業後、帰省して、この頃の下宿生活もいい思い出となってしまった頃、彼から電話が!

うれしかったなあー。このエピソードはノンフィクションで近々カテゴリーD&Dにてブログさせてください。

 

この電話で、再び彼とは交友を深めることができました。

 

そして、1988年。(これもノンフィクションです、いや、フィクション入っちゃうかも。)

「アンデッド、いっぱい出したねえ。あ、そうそう、最近ねえ、おもしろい本、見つけたんだ。幻想世界の住人たちって本。すっごく読み応えあるよ。」

「あ、その、健部伸明ってぼくなんです。あとがきにRONさんのお名前も出させていただきましたよー(笑)。」

以来、健部氏には今日まで、本当にお世話になっております。ありがとう!