スタジオぬえのデザイン・ノート

昭和56年11月発行のアニメージュの別冊ふろくです。

あまりにも内容が濃くて、おもしろくて、いまだにずっと美品状態で保管してきました。

 

この頃は、私自身はアニメータとか脚本家とかそういった方々については全然無知で、大学時代にお友達になった竹ノ塚の超アニメ通の方からは、もっと、そういった創ってくれている人たちのことも知らなきゃあって言われていました。そんな私でも名前を知っていたのがこの「スタジオぬえ」です。

キャプテンハーロック、0テスター、ライディーン、コンバトラーV、ボルテスV、闘将ダイモス、そしてそしてー、ザンボット3。

うーん、あの頃、そのメカニックに思いっきり惹かれたなあ。

 

わたしのメカ好きは、このブログのカテゴリー「マイフェイバリット」

その記念すべき第1弾が

2023-10-14 マイフェイバリット20「メカ」補完

https://dd3199.hatenablog.com/entry/2023/10/14/152444

だったことからも、ぜひ推して知ってください。

もう、ぬえのメカニックは憧れでした。

キングビアル、かっこいいー!

これが設定の途中段階で一番迫力のあった設定って書いてあるー。

この絵片手に、もう一回本編を視聴してみようかな。

颯爽たるぬえの当時のメンバーの方々。

高千穂遙氏、クラッシャージョウ、ダーティーペア、大好きです。

細野不二彦氏、さすがの猿飛、好きだったなあ。

ここにはお名前無いのですが、似顔絵イラストの協力として美樹本晴彦氏。

まだこの本では美樹本良晴を名乗っていらっしゃいますね。

 

実は、この別冊付録で、私が一番気にいっているのが、「”ぬえ”についてひとこと」のコーナー。石黒昇氏、大河原邦男氏、大塚康生氏、富野由悠季氏(この本では富野喜幸氏)、松本零士氏、宮崎駿氏、安彦良和氏、山浦栄二氏、(故人の方もいらっしゃいます)がそれぞれにコメントを書いてくれています。そのコメントがもう、めちゃくちゃおもしろいんですよ。この頃って、ホント、みんな言いたいこと言えてたのですね。富野氏はめっちゃ厳しいこと言ってるし(批判や非難じゃないですよ、愛のムチ的な、、、)、宮崎氏のコメントは「スタジオぬえって何ですか?」から始まるし。

 

実は、いまだによく存じてないお名前の方もいらっしゃるのですが、やはり、私の生きてきた人生において、このスタジオぬえっていう名称は、とっても大きな名称です。この本、これからもずっと大切にしたいなあ。