鉄甲機ミカヅキ

初回放送は2000年10月23日かな?地域によって放映日が違っていたみたいだから、もしかしたら私が見たのは違う日かもしれないけど。牙狼-GARO-よりずっと前ですね。ゼイラムは見たことあるので、監督の雨宮慶太氏のお名前は知っていました。仮面ライダーZOや

仮面ライダーJも見てはいたのですが、実はあまり意識せずに見ちゃっていました。

 

第1話、実は途中から見ているんですよね。

何気なく、チャンネル回したらやってて、いきなり、目に飛び込んだのが明らかな特撮シーンだったので、あれ?なにこれ?って見始めちゃった。巨大なすいかが空を飛んでるシーンです。比較的序盤ですね。(とは、いうものの、冒頭のシーンは見てなかったんです、そんなわけで)

 

そうこうするうちに出てきたあけぼの重工の月光機初号!

あーーー、なんで、これ、マイフェイバリット20「メカ」で出さなかったんだ、、、

ありえないーΣ(@д☆)!!??

これは、絶対に改訂版でどれかと差し替えだー。

 

落ち着いて、落ち着いて、、、深呼吸してから

 

まるで、幼い頃に両親に買ってもらった、ウィンウィン動いて、胸がカチャッてあいて、上半身がぐるぐる回る、、、(私のは茶色だったけど)、、、のブリキのおもちゃのような緑色の巨大ロボットが出現ー!

 

もう、この時点で、「なんなんだーこの番組はーー?」と新聞のテレビ欄をチェックする慌てぶりでした。

 

続いて、AITメンバーのスーツ装着。

もう、新聞のテレビ欄と画面と大忙しです。

 

危機に陥った岩動風雄くん(演じたのは高柳勇太くん)を助ける月光機。

「ぼうず、動くな」

その助け方がもうホントにしびれる!

 

そしてようやく登場する月光機のパイロット。戦う女子高生社長、火野アカネちゃん(演じたのは奈良沙緒理さん)。めっちゃかわいい!

 

なんといっても、あの操縦方法、そして月光機の動き方!

もう、昔、遊んだあのブリキのおもちゃそのものが、特撮で動いているジャン。

あのときの熱い興奮は、いまでも、脳裏に焼きついてます。

 

高架橋をぶっ壊しながら前進する様は、なんとなく鉄人28号を思い出していました。

あのコックピットの揺れ具合もリアルっぽかったなあ。

超ハイテクな武器と、アナログな操縦のギャップもすごすぎ!

 

その後もピンク色の弐号、黄色の参号、赤い四号、金色の五号と、毎回ワクワクして見ていました。正直、ストーリーはあまり私の得意な展開じゃあなかったんです。特に、ストーカーみたいな話あったと思うけど、ああいうのは見るのすごく苦手です。鳥肌がたってくる、、、ミカヅキもかっこよかったけど、活躍シーンは毎回ちょっとだし、やっぱ、月光機とアカネ社長だったなあ、私にとってのこの番組は。

 

最終回で、月光機揃い踏みはもう感動で涙して見ていました。

 

それにしても日下有希子統括官(演じたのは白島靖代さん)もかわいいし、土肥原邦夫作戦室室長(演じたのは螢雪次朗さん)は若かったですねえ。

 

結局、見逃した第1話の冒頭部分をどうしても見たくて、VHSのセルビデオ買っちゃったんだったなあ。懐かしい。