サード・エディション

西暦2000年にリリースされた「ダンジョンズ&ドラゴンズ第3版」(Dungeons & Dragons 3rd Edition)。いろんな面でこれまでのD&D路線からの変更が感じられましたね。まずはAdvancedが消えたこと。会社もTSR社からウィザーズ・オブ・ザ・コースト(WotC)社へ(1997年)。そしてd20システム

私は、ここまでD&Dとつきあってきたのだから、ちょい見てみようかな、程度の軽いノリでコアルールブックを買ったのですが、、、もう、キャラクターメイキングのあたりから虜になっちゃっていました。

さらには、これまで、あまり詳細に説明してくれていなかったミニチュアを使った戦闘シーンがこれでもかというくらいにしっかりルール化されている(それでも、最初は処理の仕方のわからない箇所オンパレードでしたが。)しかも、ハービンジャーから始まるDungeons & Dragons Miniaturesのタイアップ販売。このミニチュア、ゲームもできちゃうんでしたね。スカーミッシュ。これもホントはまった原因。ちょっと後発になるけど、このスカーミッシュを遊ぶためのポスターサイズのバトルマップがまたとっても綺麗で。もちろん、この当初は日本語版の発売はなし。(日本語版はこれから2年後となる2002年末でした。)でも、結構わかりやすい簡単な英語を使ってくれていたのです。それでも、この2000年の年末に(もしかしたら2001年の年始)私たちDBメンバーズは「ドラゴンバスターズ3E」なるキャンペーンをスタートさせました。私は、今回もDMとしての参加です。初めての戦闘は、めっちゃ興奮しました。おもしろかったー。まだ、ミニチュアとかがなくて、丸い紙のマーカーを使っていたんですよね。おっと、このあたりは、また記事にさせてください。今回はこのくらいにさせてね。

コアルールが出揃って、ほとんど間もない頃、どこからお誘いを受けたのかは覚えていませんが、この3rd Editionを日本語訳しようよっていうメーリングリストグループに参加。およそ、1年半くらいをかけて、PHBとDMGのすべてをみんなで訳したのはとっても懐かしい思い出です。しかも、全部訳し終わったその月か、次の月当たりにホビージャパン社からの日本語版の発売決定が告知されたんですよね。あれは苦笑したなあ。3rd Editionについては、まだまだ書きたいこといっぱい!これからもゆっくり、記事にさせてください。