牙狼GARO

このTV番組、初めての放映を、なんの前知識もなく、たまたま、ホント偶然に、親友のヴァンちゃんのマンションの一室で一緒に観たんです。しかも確か深夜でしたよね。彼は机の前の椅子にこしかけ、パソコンでインターネット上のサイトをサーフィンしつつ、私は、泊めてもらうベッドに寝転んで、なにげなくテレビの画面を観つつ、という状態にて。

 

衝撃でした!

とにかくかっこいい!

ひたすらかっこいい!

まさにその一言。

 

最初のナレーションやら雰囲気やらでいわゆるヒーローものをイメージして見ていたものの、小西大樹氏演ずるところの主人公、冴島鋼牙がなかなか変身する様子が無い。しかもめっちゃ強い!「これって、アクションもの?」などと、もしかして変身しないヒーローものなのかなあというニュアンスで会話してたところ、ラストの方で、剣を一振りして、変身?装着?召還?ついに黄金の鎧をまとっての戦い。ほんの1分くらい。でも、その1分くらいがまためちゃめちゃすごかった。

 

「なんか、すごいね。」

それが、二人しての観終っての感想でした。

 

その後は夢中で全話をおっかけ、DVDが出るや否や購入してこうして揃えてしまいました。放送中もホラーなどの設定を、当時、ちょっと手を出しかけていたテーブルトークRPGクトゥルフの呼び声」に使えないかなあなんて考えつつ。

 

「必ず帰る。信じて待ってろ!」

いいなあー。

 

それにしてもヴァンちゃん、やはりキミは涼邑零に惹かれましたね。アグルしかり、タイムファイヤーしかり、キミの好みはそっちね。