この小説、私は映画の公開のかなり前に読んでいたのです。
でも、映画館で「レディプレイヤー1」を観ても最初は全然気がつきませんでした。
私は、映画はできる限り前知識無しで観ようとしています。
ほとんどの映画の場合、持っている知識は本編映画が始まる前の、近日公開映画の予告映像。それと、映画館においてある近日公開のチラシのみ。あとは努めて情報サイトや情報雑誌は見ないことにしています。それゆえ、この、ゲームウォーズのように、映画の序盤では全く気がつかないことがあったりするんです。
今回はかなりのネタバレを含みます。
ネタバレが嫌な人は、ここまでとしてくださいね。
・
・
・
まずは、本のタイトル。
原作どおり、Ready Player Oneのタイトル(たぶんカタカナ表記)で発売してくれれば、気がつく可能性もあったかもですが。ゲームウォーズとレディプレイヤー1は結びつきませんでした。
そしてなにより。
最初のコッパーキーの入手方法があまりに違う。
まあ、映画としての視覚的なことうんぬんを考えれば、キングコングもさもありなんですが、D&Dを遊び続けてきた私としては、やっぱり、恐怖の墓所でなくちゃあ。
映画の最初の試練では全く結びつきませんでした。
鍵を手に入れて、パーシヴァルの名前がトップに記載されたところでやっと、あれ?この話、知ってるって笑っちゃいました。
映画もかなり好きです。
とくに、ダイトウ、ショウトウの描き方は映画の方が好きだなあ。
でも、総じて私はゲームウォーズの方がはるかにお気に入りです。
もちろん、映画の限られた時間枠の中では描ききれないポップカルチャーネタが多すぎるのはしかたなし、版権の関係かな?ライディーンやベータカプセルが出せないのも仕方なし。それらをさしおいて、ストーリー展開がはるかにゲームウォーズの方が好きだったなあ。もっとも、映画も映画館には3回足を運び、DVDも、何回も観ているのですが。