2023年12月9日 RONの観察日記「銀杏の木」

うーん、この歳になってまさかの自由研究o(〃'▽'〃)o

銀杏の木の観察記録つけちゃいましたー。

実はこの銀杏の木、母と一緒に2019年の秋に見て感動しているんですよ。

 

この銀杏に木のある場所は、私が幼稚園の時に通っていた場所なんです。

目の高さで咲いてくれる桜もあって、母も私もお気に入りの場所。

確か、2019年のその日は、母の総合病院外来があって、その帰りに、リハビリの歩行練習をと何の気なく立ち寄ったのです。そしたら、目の前には、みごとに黄色く染まったこの銀杏の木。しかも、足元は黄色い落ち葉の絨毯。

もう、感動のひとこと!

 

それ以来、母はもう寝たきりに近い状態になってしまい、なかなか一緒に見ることはできなくなってしまったのですが、昨年母が他界し、今年はふと思いついて、この場に行ってみたのが、11月5日。そこから、私の観察日記が始まったんです。

 

ほぼ、毎日、通いました。

少しずつ黄色くなっていく様子を見るのはなんかワクワクしました。

周りの人たちにも、時々、この写メを見せては、

「今年はいつまっ黄色に染まるのかなあ。」なんて話をしつつ。

 

11月24日はもうかなり黄色くなっているんですよね。

でも、足元はまだまだきれい。落ち葉の絨毯にはなっていません。

 

そしてむかえた11月26日。この日は風が強かったんですよね。

目の前でもたくさんの葉っぱが散って舞い落ちてきました。

桜吹雪も美しいけど、銀杏吹雪もなかなかのものです。

1時間ほど見とれちゃっていました。

12月にはいって5日ともなると、もうかなり散っちゃっていますね。

 

そして、12月9日。

この祭りの後のような寂しさも、私は結構好きなんですよ。

今年もありがとうーって気持ちになります。

また来年も、ぜひ会いたいです。

 

追記

ちなみに母と2019年に見た時12月9日はまだ今年の11月29日くらいだったんです。