原題はEdge of Tomorrow
トム・クルーズ氏主演の映画です。
実は私、週刊ヤングジャンプにて連載された小畑健氏の漫画の「All You Need Is Kill」がこの映画の原作だと勘違いしていました。本当は、この漫画も原作小説の漫画家だったんですね。原作者は桜坂洋氏。2004年12月に刊行されたライトノベルこそ、この映画の原作となったお話だったのですね。
そんなことも知らず、すでに、ヤングジャンプの漫画はおそらくは1巻の終るあたりまでは読んでいた知識を持ちつつ、母と一緒に映画館に観にいきました。母は結構トム・クルーズ氏の映画のファンだったんですよ。ミッション・インポッシブルだけは怖いといって観にいけませんでしたが。
それにしても、最序盤が漫画と全然違うじゃないですか。
あれ?もしかして別の映画観にきちゃったの?って疑っちゃったくらいです。
でも、そのあと、死んだり生き返ったりのループを繰り返し始めて、ああ、やっぱ、あの話なんだよなーって思いつつ、どんどん、物語に引き込まれていきました。
実際、原作小説とはどうなんでしょうか?
同じストーリー展開?
漫画も最後までは読んでいないので、どう終ったのかは分からずじまい。
でも、この映画はめっちゃ好きだった。
感動とかそういうのとは違って、観終わって、おもしろかったなーってそれだけが残りました。母も似たような感覚だったみたい。
やっぱり、トム・クルーズ氏はすごいなって再認識もしました。
それにしてもラストシーンがルーブルじゃないですか。
あれは良かったなあ。
廃墟と化しているとはいえ、やっぱ見知った風景が出てくるのは嬉しい。
母と、一緒に旅行したパリの町並みを思い出しつつ画面に魅入っていました。