StarCraft

私たちがDiabloにはまった1996年(実際に遊んだのはほとんど1997年でしたが)から2年後、1998年3月31日に発売されたのがこの、StarCraftWindows95でしたね、初代の対応OSは。

 

ルールブックの日本語訳すら梱包されていないこのゲームを、当時は試行錯誤でプレイしたんですよね。出会いのきっかけは、どう考えても、めっちゃおもしろかったDiabloの製作会社?配給会社?ってことと、たぶん、当時のゲーム情報雑誌で取り上げられていたんじゃないかなあ。実は全く覚えていないです。

 

でも、ゲーム内でももちろん日本語は使えません。パッチなんてあたってないし。チャットはすべてローマ字でした。

 

でも、そんな中で知り合った、nergalさんとHiroさんと3人でチームyamatoを結成。ゲーム自体が3人でチームを作る仕様になっていたんです。毎晩のように韓国人チームと戦っていたなあ。

 

このとき、知り合ったNrgalさんから、機動戦艦ナデシコを教えてもらい、レンタルビデオで借りて一気見したあと、すぐ、DVDで全巻揃えたのも今となってはいい思い出。

 

そうそう、windos98にうつしたexpansion setが出たときには、当時私がeBayを通じてやれるようになってた海外直輸入のノウハウを生かして、3人分をまとめて購入。日本ではかなりみなさんに先んじて、チームyamatoがBrood Warに参戦したんだったなあ。しかも、それを郵送しようとしたときに発覚したのが、私とHiroさんは、実は同市内に住んでいたという驚きの事実。

そういえば、Nergalさんがゲーム中(夕方)に、今からあいに行くねっていきなり言い出して、新幹線に飛び乗り、駅で会って、2時間くらい2人で飲んだ後、終電の新幹線で帰っていったのは、その行動力にびっくりでした。

あの時は、父母も健在で、私が迎えに行っている間に、父が父の実家のそばの馴染みの馬刺しがウリの居酒屋に予約を入れておいてくれたりしたんだったなあ。

スマホもラインも無い時代。

ほんとに若かったなあ、あの頃は。

 

少しはゲーム自体の話もしましょう。

 

テラン、ザーグ、プロトスの3種族からひとつを選び、資源を集めて、工場を建てたり、研究所を立てたりしつつ自軍を強化して、相手の軍を滅ぼすリアルタイムストラテジーゲーム。私、シューティングや格闘系は苦手なんですが、こういう戦略ゲーム、戦術ゲームは好きなんですよね。同じチームの3人でも種族は別々に選べます。

 

イメージ的には1998年に日本公開されたスターシップ・トゥルーパーズにかなり近かったように個人的には思います。アメリカ公開は1997年でしたね。シナリオの中には、全滅した基地にバグズがわらわらと押し寄せるあのシーンを思いっきり連想させるものもあったし。

 

テランはその映画スターシップ・トゥルーパーズの宇宙の戦士になったみたくてワクワクしたなあ。ザーグは、ひたすら悪役をやっていた気分。プロトスは微妙だった。確か、単体コストが高かったし、成長速度が遅かったような気がする。でも、強くなっちゃったプロトスは手がつけられなかったなあ。エキスパンションではユニットの種類が増えたけど、陣営は3つでかわらず。それがやっぱりやりやすくて良かったなあ。

 

画像でご覧の通り、日本語版や、Brood Warの日本語マニュアル付も出たのですが、あまり遊ばなかったなあ。(でも、購入しているという、この事実、、、)