週間少年チャンピオン2007年34号

画像の通り、水島新司先生画業50周年の永久保存版記念特大号!!です。

さすがに永久保存はしないのですが、私はこういうのってなかなか手放せないんです。

 

数多くの野球漫画を執筆された水島先生ですが、私が特に好きだったのは

1位 大甲子園

2位 ドカベン(中学・高校時代)

3位 野球狂の詩(ドリームボール編の前の読みきりの頃)

 

ドカベンは連載が始まった頃(柔道をやっていた頃ですね)は全くこの作品のことを知らなかったんです。小林君と野球で対決する頃もまだ知らなかったなあ。高校編に入った頃、この作品を知り、夢中になって読みました。

この頃まで私の知っていた(好きだった)野球漫画といえば、巨人の星侍ジャイアンツアストロ球団、どれも、現実離れしたプレイの野球ばかりだったんですよね。ドカベンはやはり、読んでてすごくリアルさを感じました。

主人公がキャッチャーで主としてライバルはピッチャーという設定もとってもおもしろかったですね。

 

大甲子園では、一球さんや球道くんたちとも戦えるのが嬉しかった。

特にこの作品、それぞれの作品の主人公達がすごく丁寧に描いてくれてあるんですよね。

決して明訓高校の選手達が主役だよーっていう描かれ方をされていない、そこがすごく好きでした。明訓高校対青田高校にいたっては、連載中に読んでいたこともあって、どっちを勝たせたいのって結構ハラハラして読んでいました。

 

野球狂の詩も好きでした。

実は野球狂の詩は1978年の6話くらいまで毎月1回のペースでテレビアニメが放映されていたんですよね。あの、オープニングに流れた野球狂の詩が好きでした。歌詞はないんですよね、この曲。堀江美都子さんのスキャットがすごくよかった!

トゥトゥトゥ ラララ ラーララー♪

 

水島新司氏は2022年1月10日に亡くなりました。ご冥福をお祈りします。