ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり

これは、かなりはまったライトノベルです。

特にお気に入りになったのは、5巻の冥門編を読んでからかなあ。

ライトノベルにかぎらず、終わりの見えない小説って、最初はそれなりに楽しめるのですが、私の場合、ある程度進むと飽きてきちゃうんですよね。小説だけじゃなくて、漫画も映画もそうだなあ。やっぱり、しっかり終ってこその物語だと思うんですよね。この「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」も、ちゃんとSEASON2もありますし、決して、物語自体が終っちゃったわけではないのですが、しっかりと、この冥門編でケリをつけてくれてる、そこがいいですね。しかも、あのラストシーンはめっちゃお気に入りです。私の場合、画像の通り文庫版で読んだので、全10冊、読みきったなあっていう、心地よい達成感も感じさせていただきました。

 

それにしても、どうして、この本を手に取ったのかなあ。アニメ化される前には、もう読んでいたんですよ。まあ、おそらくは、本屋でブラブラしつつ、たまたま手にしたのがこの本だったって感じのはず。ライトノベルって結構相性がありますよね。1巻を読んだだけで続きが気にならない小説もいくつかありましたし。

 

アニメもとってもおもしろかった。特に、第2クールの序盤の炎竜戦は見応えありました。そうそう、第1クールも、この炎竜との戦いのシーンが好きだったなあ。一応、第2クールまでで、動乱編までやってくれたんですよね。続きも見たいなあ。特に冥門編はめっちゃ見たい。それと、外伝もどれもこれもおもしろいんですよね。やってくれないかなあ。

 

3人娘の中ではレレイ・ラ・レレーナが一番好きかな。一途なところがまたとってもいいです。SEASON2でもぶれていませんでしたね。ロゥリィ・マーキュリーもテュカ・ルナ・マルソーも大好きです。SEASON2で変わってない彼女たちが読めたのは嬉しかったです。

 

最初にも書きましたが、やっぱり、いたずらに長くなりすぎない範囲でしっかり終わりを書いてくれるライトノベルはとっても好きです。ライトのその名のごとく、気楽に、もう一回読んでみようかなって気持ちにもなれるし。アニメも続き作ってくれないことだし、久しぶりにまた全10巻と外伝5巻、読んでみようかな。