「遠いかなたに、地球にそっくりの惑星が発見されました。その星の名は、TEOといいます。TEOは、地球そっくりの星で、空気も水もあり、たくさんの生き物が棲んでいます。私たちはTEOをもっとよく知るために、通信機を送り込みました。この通信機を通じて、TEOの生き物と交信しています。そしてTEOの秘密が少しづつ解明されてきました。実は、TEOと地球とは深いつながりがあったのです。しかし、その真実は、まだ謎のままです。」
これが、このTEO―もうひとつの地球―の説明文でした。
いるかみたいな鳥?のフィンフィンが出てきます。
これ、正確にはゲームではなくてエンタテインメントソフトですね。インタラクティブ・コミュニケーションソフトってうたっていたかな?まあ、私のブログだと、カテゴリー的にはゲームに入れるのがいいかなって思っちゃいました。
私が購入した中で、一番、仕事には全く使わなかったのが、FM-TOWNSです。
パソコンとしては初のCD-ROM搭載だったんじゃなかったかなあ。
少なくとも、私は、そのCD-ROM搭載と、発売当時、たまたま、富士通の方とお会いする機会があって、破格の値段で購入させてもらったんですよ。そのときに、なんか、雰囲気に流されてしまって、しっかり検討することもなく購入してしまった覚えがあります。思いっきり衝動買いでしたね。
買ったはいいけど、プリンタもなければ、ソフトも無し。
当時(1989年)はまっていたゲームは、プリンス・オブ・ペルシャや遙かなるオーガスタといったWindows版ゲーム。
せっかく買ったFM-TOWNSの出番はほとんどなかったんですよね。
ためしに買った格闘ゲームも2,3回プレイしてあきちゃったし。
もともと、格闘ゲーム系は苦手なんですよ。
ほんと、FM-TOWNSでしっかり記憶に残っているソフトは2つだけ。
ひとつが、このTEO―もうひとつの地球―です。
すっごく、期待して買ったんだけどなあ。
でもね、なかなか、こちらが来て欲しいタイミングでフィンフィンが来てくれなくて。
これも、すぐ、飽きちゃいました。
後年、このFM-TOWNSはもうひとつの購入ソフト、名称は忘れちゃいましたが、アクアリウムソフトで、モニターを水槽に変えて、応接室のインテリアと化していました。おそらくは私のトップ10に入るお金の無駄遣いだったかと。でも、後悔はしていませんよ!