2023年12月3日 MTGのテーブルプレイ

イギリスの友人とマジックザギャザリングを遊んできました。

 

2人とも、もうとっくに現役引退組で、新しいエキスパンション(っていうのかなあ?今)は全く購入していません。画像のカルドハイムはかなり珍しい例です。私はふだん、MTGアリーナをiPadで遊んでいるのですが、このカルドハイムは結構気に入っちゃったんです(もちろん、フォーゴットンレルム探訪もです)。今回遊んでいただいているイギリスの友人の方とは定期的にこうやって遊ぶので、たまには新しいデッキも良いかと思い、肝心のセットは全く購入せず、私がアリーナで使用しているデッキのカードのみシングルカードで買い集めてデッキにして見ました。

 

ご覧の通り、氷雪土地を使ったエルフデッキです。

神秘の反射とリトヤラの反射でエルフを増やしつつ、フィン(こいつはエルフじゃないんですよね)の能力と、エルフの戦練者の能力で毒カウンター勝ちを狙うギミック。

これでも、確か2000円で余裕でお釣りだったような気がします。シングルカードもずいぶん安くなりましたね。

 

もっとも、ポケモンカードやら遊戯王カードなどの事件の報道見てると、なんか怖くなっちゃいますが。それ以上に、D&Dサプリメント買いに行くゲームショップの方とよく話すのですが、新しいセットが出ると、転売目的?の大人が、ごそっと箱買いしてっちゃうので、数パック買いたくてきた小学生なんかが、来たときには(学校終ってからですからね)もう売り切れって言うことが頻繁に起こってると。お店のものとしては、がっつり買ってくれるからいいお客様なんだろうけど、小学生を見ていると寂しい気持ちになっちゃう、なんて言っていました。そんな店員さんだから、私はこのお店が好きなのですが。

 

さてさて、脱線はこのくらいにして。

 

久しぶりのテーブルプレイのMTG。

最初のデュエルの、いきなりのこの初手を見て。

 

あれ?まともだー。土地もあるし、マナバランスもとれてるし。

そうなんです。アリーナやっていると、こんな初手、20回に1回とか、30回に1回のレベルではなく、来ないんです。ほぼ確実に。アリーナで来るのは、もう最初から勝ちを約束されちゃった初手かその逆パターン。この場合、続くドローも、相手のどんな手にも対応できるカードが来ます。そもそも、そういうマッチングがされているから。勝てるときには、相手のデッキ内の9割がたのカードに対応できる、そんなマッチングなんです。要するに、負けるときには、その逆パターンできます。

そんなこと言っても、毎回、毎回、そんなに都合よくマッチングできるほど、現在のアリーナプレイヤー数っていないんじゃないかなあ。最近はマッチングに5分くらいかかるなんてのも頻繁にあるし。まあ、相手のデッキ内のカードの4割から5割くらいまで対応可能だよっていうくらいのマッチングになっているんじゃないかなあって感じます。

そんなとき、勝てるデュエルか、負けるデュエルかを、初手で判断できるんですよね。ほぼ確実に。

 

2色デッキで4枚白カード、土地は3枚とも沼なんてよくあります。この場合、最低でも5ターンは平地は来ません!(笑)絶対の負けパターンね。

 

アリーナの場合、10回に7回いや8回くらいは相手が先攻なんですが、たまに、自分が先攻の時、初手が土地2枚なら、3枚目の土地は来ないですよ。(笑)そしてそのときのハンドは5マナ6マナなどの重いカードばっかり。これも実験してみました。その実験報告はまたの機会に。

 

こういうマッチを毎日やってるんです。

じゃあ、なんで続けるのって?

こういうのの記録とって、プログラムの特性を研究するのが好きなのが一つ目の理由。

もうひとつは、でも、相手は人間。よくミスしてくれるんですよ。そんな相手のミスに助けられながら、勝利するのって、絶対不利なキン肉マンが相手の超人に勝つときのような快感が得られるんです。

 

なんか、今日は長くなっちゃいました。

そんなわけで、この初手には感動しちゃって、つい、写メしちゃいました。そのあとも、普通のMTGのデュエルがいっぱい楽しめました。

うーん、長らく忘れていたなあ。これが、マジックザギャザリングなんだなあ。私が若い頃ずっとはまっていたカードゲームなんだなあ。実感できた今日でしたv(≧∇≦)v