Ice ageをすっかりＭＴＧそのものだと信じてしまった私達。実は基本セットであるいわゆる４ｔｈエディションにたどり着くまでにはまだひと山ありました。それが、このFallen Empires。
この頃、私達Ｄ＆Ｄセッション仲間では、およそ、８人くらいで、トレーディングカードゲームにもはまっていたのですが（当時の本命は、近々ブログアップします。ＭＴＧではないんですよ。もちろん、ガンダムウォーとか遊戯王なんてのは、存在すらしていなかった頃の話です）、その中の一人が、「おい、これもマジック・ザ・ギャザリングだよね、安く売っていたけど。」なんて、このFallen Empiresを大量に仕入れてきました。
「え？うすいねー。入ってる枚数少なくない？」
「これ、一緒に遊べるの？」
「背中が同じ模様だし、大丈夫でしょう。」
などなど。
マジック・ザ・ギャザリングそのものが、あまり認知されていなかったので、もう、暗中模索状態でプレイしていました。
カードパワー的には、私達素人集団から見てもかなり貧弱でしたね。
みんな、ほとんど、アイスエイジのカードを使っていたなあ。
でも、そんな中でもHymn to Tourach、とGoblin Grenadeは重宝しました。
特にHymn to TourachはAbyssal Specterと一緒のデッキに入れてハンデスデッキとして愛用していました。後日、Abyssal Specterはヒッピーこと惑乱の死霊/Hypnotic Specterにとってかわられるのですが。
いずれにしても、まだまだＭＴＧにはのめりこめない私達でした。
