Squad Leader 戦闘指揮官

高校生の時、自分の小遣いで購入した初めてのシミュレーションウォーゲーム。このゲームを購入するために数回にわたって私の生まれ育った町には数少ないボードゲームも扱うおもちゃ屋に足を運びました。けっこう何回も店員さんに質問させていただいて、店長さんらしき方からはうざがられていたようです。2つ目のシミュレーションウォーゲームを購入しようとしてたときに、かなり年配のその人から「君かね、質問ばっかりして全然買わないのは。」といわれてひどくショックを受けたのは、こんなに時間のたった今でも良く覚えています。もっとも、社会人になって、このお店を若干頻繁に使うようになった今は、今の店員さんとはかなり仲良しになっているのですが、、、。

 

そもそも、このゲームを購入することになったきっかけは、同級生の友達が私たちに、シミュレーションウォーゲームのD-DAYをやろうといってきたことでした。これが、小さな紙のコマを使ったウォーゲームの初体験だった私は、イマイチ何をやっているのかわからず、それほど面白いとは思わなかったのですが。

そのとき、一緒に遊んでいたもうひとりの友達が、うちにあるのは、もっととっつきやすいよと誘ってくれたのが、TACTICSⅡ(タクテクスⅡ)でした。こっちははまりました。歴史をシミュレートしていないおかげで、敵味方の戦力比はほぼ対等。お互いにサイコロの目に一喜一憂しながらも、なんとか有利に戦いを進めるため、一所懸命に作成を練って。おかげでしばらくこの友達の家に入り浸りになっちゃったなあ。

で、思い立って、購入したのが、このSquad Leader 戦闘指揮官というわけです。購入した一番の理由は、最初は小さなマップで戦うシナリオから始めて、12のシナリオが楽しめるというお得感からでした。

でも、甘かったー。

私も友達も、シナリオ4あたりで挫折。原因はコマの管理から始まり、ルール処理の面倒さ。もっと簡単に遊べるゲームへと流れちゃったんですよね。

結局、私が再びこうしたシミュレーションウォーゲームに興味を持つのは、PC-9801を購入してもらい、大戦略ならびに信長の野望と出会った時でした。