内容は、バビリム王国の王子であるギルが、悪魔ドルアーガを倒してブルークリスタルロッドの奪還および恋人のカイを救出するという目的のゲームでした。
例によってD&Dのセッションを遊んでいた折に、仲間の誰かが発した
「そういや、RONはドルアーガの塔って、もうプレイした?」
っていう言葉が始まりだったと思います。
早速、セッション終了後、みんなしてゲームセンターへ。
確か、もう、順番待ちだったんじゃなかったかなあ?
とにもかくにも、当時としてはあまりにも斬新なゲームでしたね。
60階にも及ぶ壮大なマップ
見つけたアイテムを装備してキャラをどんどん強化していく
しかも、隠されたギミックいっぱい
うーん、ホントすごいゲームだったなあ。
本当だったら、ものすごくはまりたいゲームだったのですが、実は私は12階くらいまでしか行けなかったと思います。
まず第1に金銭的理由。さすがに、この頃はまだゲームにそんなにお金かける余裕はなかったです。
第2は時間的余裕。もう、毎日がD&DのセッションにDMとして参加。本当に、明日のシナリオを、本日のセッションが終り次第、今日中に作成って、そんな毎日でした(; ̄ω ̄)ゞ
結局、このドルアーガの塔は当時いち早くクリアしたKOGA先輩が、丁寧に解説しながら、全ステージを見せてくれたんですよね。
それにしても、このゲーム、やる人たちがこぞって、ダンボールで囲いをして、周囲に見せずにやっているのが印象的だったなあ。ゲームって、みんなでワイワイやるから楽しいのになあって思いつつ、眺めていました。
KOGA先輩に見せてもらったおかげで、自分でクリアする欲求は皆無で、ファミコン版などには一切手を出さなかったのですが、何故にこの本?
実は、自分のD&Dセッションのネタになるトラップとか、アイテムとか、その他もろもろを使わせて欲しくて購入したんです。
結構、重宝しましたよ。