GAMBAガンバと仲間たち(2015年)

そう!この表紙!「冒険者たち ガンバと十五ひきの仲間」

幼い頃、両親が買ってくれたこのハードカバーの分厚い本。

この本には思いっきり魅了されました。いったい何回読んだんだろう。

 

そして、そろそろ、この本も本棚から引き出されることがあまりなくなってしまった1975年、テレビアニメ(たぶん、そろそろテレビアニメと言っていいと思う)「ガンバの冒険」で再びこの作品に会いました。けっこう好きだったイダテンがいなくなっていて、え?と最初はとまどいも感じましたが、あっという間にひきこまれましたね。当時、イカサマの使っていた黒いサイコロが欲しくて欲しくてたまらなくて、あちこちのおもちゃ屋さんや文房具店を探し回ったなあ。

ただ、この頃って部活が忙しくて、見落とした話数もあったんですよね。

最終回はどうしても見たくて、なんか、ズルしたような、思い出が、、、、

うーん、もう過ぎ去ったことだ、忘れよう。

でも、忘れられないのは、ビデオなんてなかった当時、カメラをかまえてテレビの前に座っていたっけ。おかげで、イマイチ、ストーリーに集中できなかった(ノω・。)

 

そして、今回の劇場版。実は昔のアニメも総集編の形で映画化はされていたんですよね。観にはいかなかったけど。今回は、最初、3DCGの絵を見て、ちょっとイメージと違う気がして(っていうか、昔のあのアニメの印象が強すぎ)不安な気持ちで観にいったのですが、かなり、1975年のテレビアニメも意識して作ってくれている気がしました。しかも白組でしょう。これは、素直に面白かったです。

もっとも、鑑賞し終わっての、まず第1に考えたのは、家帰ったら、もう一回、昔の「ガンバの冒険」のDVDを見ようかな、でした。(ちなみにDVDは最終巻であるこの5巻しかもっていません)