アイアンマン(2008年)

幼い頃にテレビで見たカトゥーンのせいで、それなりに、アメコミのヒーローたちの物語も見ていたのですが、アイアンマンはこの映画を観るまではほとんど知らなかったヒーローです。マーベルでよく知っていたのは、まずはファンタスティックフォー。幼い頃から大ファンでした。そして、ハルク、スパイダーマンキャプテンアメリカは名前くらい。

ところが、この映画のちょっと前に公開された「インクレディブル・ハルク(2008年)」のエンドクレジットの時にロバート・ダウニー・ジュニアが登場するんですよね。トニー・スターク役として。

 

そんなわけで、何のプレ知識もなくこの映画を観にいきました。

 

ロバート・ダウニー・ジュニア。やっぱり上手いですねえ。

最初、なんだ、こいつは?って思わせるヒーロー像でぐんぐん惹きつけてくれました。なによりも、ラストシーン。え?正体明かすんだってビックリ。パンフレットを読んでの知識ですが、原作漫画では正体は隠しているみたいですね。それがゆえに、たくさんのプレッシャーなどからトニーがアルコール依存症になっちゃうって。

 

実際のところ、アメコミのヒーローたちは、何かのきっかけで特殊能力を持ってしまったり、もとから超人っていうパターンが多いですよね。そんな中で、中身はただの人間っていうヒーローの存在。DCにはバットマンがいますね。マーベルにはアイアンマンがいたんだ。このとき、しっかりと認識できました。さらには、バットマンは、スーツ着てなくてもかなり強い肉体持ちですが、トニーは運動能力的にはただの叔父さんですね。まあ、その天才たるや、とんでもない化け物ですが。

 

それにしても、この映画のエンドクレジット映像でニック・フューリーが出てきたのには感激しちゃいました。ニック・フューリーは私はよーく知っていたんですよ。ハルクといい、アイアンマンといい、そしてニックといい、この時点でピンと来ました。もっとも、この頃は、配給会社のうんぬんの知識はなく、トビー・マグワイア氏のスパイダーマンまで勘定に入れちゃっていたのですが(; ̄ω ̄)ゞ

 

で、、、後日、職場や友達にネタバレ良しの確認をとってから話したんですよ。「最後にニック・フューリー出てきたよね。あれってシールドだよね。(確かまだアベンジャーズにはくっつけてなかったような、、、)」って。あえなく玉砕しました(>ω<。。)話しかけた相手にことごとく「誰それ?知らん。」とつっぱねられちゃいました。