星新一

中学生の頃に星新一さんの作品にはまりました。

まずは、ショートショート

どの作品も気軽に読めて、はっとさせられるオチ。楽しかったです。

特に「声の網」はいまだになんかすっごく印象に残っています。

 

実は、私、小学生のときのこくごの教科書ですでに星新一さんの作品を読んでいたのでした。それが「鏡のなかの犬」。当時は作者がだれ?なんて全く興味が無かったのですが、授業で扱われる中ではちょっと不思議な感覚の物語でしたね。少しだけ、印象に残っていた記憶があります。それが、中学生になって、星新一さんの作品をかたっぱしに買っては読んでいたときに、あれー?なんか、この話、知ってるーってなったのが、この「きまぐれロボット」の最後の方でした。後ろから2番目のお話として収録されていたんですね。

 

星新一さんの本は、学生時代はかなり大切にしていたのですが、今、倉庫をゴソゴソやってみても、ほとんど残っていません。(ノ_・。)どうやら、家の建て直しのときに処分しちゃったみたい。すっごくお気に入りの本はまだ残っていたので、いつかの機会に、このカテゴリー本にて記事にさせてください。

 

今回、本屋さんをブラブラしていたら(隣にある歯医者さんの時間あわせでした)、たまたま星新一さんのコーナーがめにとまって、なつかしさのあまり、まずは、「鏡のなかの犬」を探しちゃいました。そしたら、この「きまぐれロボット」の中に収録されているのを発見。さらに、当時、タイトルがめっちゃ印象的だった「ボッコちゃん」。おもわず手にしてレジへ(=´▽`)ゞ

 

おそらく「声の網」があったらやっぱり買っちゃったんだろうなあ。