超電磁ロボ コン・バトラーV

このコン・バトラーVもキャラクターデザインに惹かれて見ていたテレビアニメでした。でもまだ、この時点でも、安彦良和氏とコン・バトラーVのキャラたちとの関連には気がついておらず、単に、南原ちずるってかわいいキャラだなあ程度の知識でした。

 

5台合体は当時としてはすごく斬新でしたね。ロボットアニメといえば、マジンガーZにしても、鉄人28号にしても、さらには特撮のジャイアントロボにしても、合体というギミックは少なく、3台のマシーンが合体するゲッターロボが代表的な存在だったのに。

 

さらに驚くべきはおもちゃが5台合体可能だった気がします。もちろん、私は買ってもらえるような家庭ではなかったので、当時持っていた友達のおもちゃを触らせてもらった程度の記憶なんですが。でも、確か、ゲッターロボは当時はまだ合体できなかったと思います。

 

武器もユニークでしたね。当時は私たちの間でもヨーヨーがちょっとだけはやっていたんですよね。確か、コン・バトラーに実装される事になったエピソードでは実写のヨーヨーチャンピオンの方が操っている映像も使われていたような、、、他にもユニークな武器がいっぱい。マジンガーZライディーン、そして、このコン・バトラーVの武器が私としては非常に強く印象に残っています。

 

ショッキングなエピソードも多かったですね。豹馬が両腕を失うエピソードとか、ちずるが心臓弁膜症だとか。そして、あまりにもショッキングだった最終回。まさか、ああやって終るとは、当時子供だった私としては本当にびっくりでした。でも、確かにあの終わり方なら、キャンベル星人との戦いはこれからも続いちゃうってことはいったんなくなりそうですね。ある意味、うまい終り方なのかも。

 

私の大好きなゲーム、スパロボでもコン・バトラーVは非常に重宝しております。やっぱ5人分の精神ポイントは一人ひとりのポイント数の少なさを補って余りある多様性で、ホントに一機でほぼすべてを網羅できてましたからね。特に小介くんは有能だったなあ。