手編みのセーター

このカテゴリー『マイトレ(アイテム)』は2040年の自分宛に書きます。

 

生前の母の趣味は編み物。私が幼少の頃から、家で見かける母の姿の多くは何かを編んでいる母の姿でした。編み物塾の雇われ講師もしていたようです。

 

そんな母ですから、私も小さな頃からたくさんの母の編んだセーターやカーディガンを着用してきました。特に、大学受験を控えた時期に左腕を骨折した際に、ギプスをしていても着脱が苦にならないカーディガンはすっごく重宝しました。

 

カーディガンとセーターの違いってご存知ですか?

 

上からすっぽりと被って着用する前開きではないシルエットのニットがセーターです。カーディガンは前開き仕様になっているので、ボタンを留めて着用するのが普通です。

 

うーん、自分宛のブログに解説文章書くのって、なんなんだろう(=´▽`)ゞ

 

そんな母が作ってくれたセーターでおそらく最後になったのがこれです。

学生時代に作ってもらった記憶が。

冬はどこに行くにもよく着用していたなあ。

その後、社会人になってからも、部屋着として、毎日のように着ていたなあ。

いつからなんだろう、着なくなっちゃったのは。

どうしてだったかなー?

全然、思い出せないや。

 

老化で目を悪くしてからは、編み物する時間もめっきり減り(手編み自体の需要も減りましたしね)、弟の長女、つまりは孫にちょくちょく教えてはいたのですが、結局、もう、細かなところが見えないって言って、介護生活に入る前に断念しちゃいました。

 

そんなわけで、このセーターは私が持っている最後の母の手編みのセーター。かけがえのない宝物になりました。

 

記念すべき、マイトレ(アイテム)の2品目としてあげておきますね、2040年の私。